WordPress仲間との勉強会での内容をこちらに記録しています。

今回はグラフィックデザイナーさんによるお話の2回目・印刷物についてのお話です。
RGBとCMYK
RGB…加法混色(光の三原色) 混ぜるほど白に近くなる 画面上の色
CMYK…減法混色 混ぜるほど黒に近くなる 印刷物の色・絵の具
RGBカラーをCMYKカラーに変換するときの注意点
- 蛍光色やネオンカラーはインクだと再現できない
- 最後に一括変換はキケン くすみが出る
- 最初からCMYKで作るのが◎
CMYの合計が150% +Kの合計が300%以内におさめると◎
(超えると印刷したとき紙がふやける可能性あり)
CMYはあまりいじらずにKで調整するといい
リッチブラックって?
K100%のただの黒よりも「深くてコクのある黒」
K100%の黒は少しグレーっぽく見えることがある。そこでKにC・M・Yを少し足して,深みを出した黒。それがリッチブラック。
【使う場面】
高級感・重厚感を出したいデザイン/背景がベタ黒/写真のシャドウ部分
【K100との見た目の違い】
K100:すっきり・シャープ・文字向き
リッチブラック:深い・重い・面向き(背景向き)
Canvaで印刷物を作るときは
PDF書き出しの場合はここにチェックを入れる
PDFのフラット化
無料の範囲だとRGBしか選択できないのでお客様から色指定がある場合は要注意
解像度
WEB用の画像…72dpi で十分・px(ピクセル = 画像そのものの大きさ)が重要
印刷物…350dpi
dpiとpxの違い
- dpi=印刷したときのきめ細かさ
- px=画像の大きさ
- pxが元データの大きさ,dpiは画像を印刷するときの指定といった感じです。dpiをいじっても元のpx以上の情報は増えません。例えると,pxがレゴブロックの数・dpiはどれだけ詰めて並べるかということ。ブロックを増やさずに細かい表現はできないですよね。
画像
画面で見ている写真は明るく見えているのでやりすぎなくらい明るくして使う
文字サイズ
本文:9~11pt サブ:8pt 限界ライン:6pt
細い文字(フォント)は大きく
小さい文字は太く 行間を広めに
印刷会社
おすすめ → グラフィック
安い → プリントパック ラクスル
クオリティ重視 → 活版スタジオ 羽車(はぐるま)
特色…CMYKでは表現しきれない色を専用インクで刷ること。コーポレートカラーを正確に再現したい・CMYKで出ない色(メタリック・蛍光色など)を作りたい・特別感を出したい といった場面で使う。DICやPANTONEは代表的な特色の色見本帳のこと。もちろん特色を依頼する場合はコストが高くなりがち。
学びになったフレーズ
*「CMYKでは表現できない色がある」
→ 今までCanvaで作ったものを普通に印刷してなんとも思ってなかったのですが,実は色合いがズレているということを初めて知りました。ネオンカラーやメタリックカラーは印刷物で再現するのは難しく,指定された色の場合は特に注意が必要ということでした。デザイナーとして知っていなければならないことだと思うので,とても貴重な学びでした。
*「画面で見ている写真は明るく見えている」
→ これは実際印刷してみないと分からないので,とにかく明るくしておくことが必要だと思いました。プリンターが手元にあるときにテストしてみたいと思います。
前回に引き続き,とても学びの多い時間でした。
WEBデザイナーとして学ぶべきことはまだまだあります。
学び続ける姿勢の大切さを改めて感じた2日間でした。
先生・Shokoさんありがとうございました!
