11月6日(月)のクレイジージャーニー(22時・TBS)に
日本人女性ではただ1人の南アフリカ政府公認サファリガイドであ
太田ゆかさんが出演します。
太田ゆかさんってどんな人なのか,
政府公認サファリガイドとは??
現在のお仕事等々,気になったので調べてみました!

太田ゆかさんのプロフィール

生年月日:1995年生まれ(2023年11月現在27歳という情報アリ)
出身地:ロサンゼルス生まれ・横浜市育ち
出身大学:立教大学 観光学部
在学中に南アフリカのサファリガイド訓練学校に留学し,資格を取得。
2016年からガイドとして活動し,野生動物の保護活動にも取り組んでいる。

南アフリカ政府公認サファリガイドとは?~太田ゆかさんがガイドになるまで

太田ゆかさんは

大学3年次に1年間休学し,南アフリカにあるサファリガイド訓練学校に留学しています。

「当時は本当にサファリガイドになれるとは思っておらず,

 今後に生かせる経験を積めたらよいという気持ちでした。」

引用元:https://www.rikkyo.ac.jp/closeup/alumni/2020/mknpps000001d29g.html

訓練を受ける中で,ガイドの仕事がしたいと本気で考え,大学卒業後南アフリカへ移住すると決めたそうです。
ここからガイドになるまでの大変な道のりが始まります

苦労その1 筆記試験と実技試験の両方に合格

【筆記試験】天文学・地質学・動物行動学等自然に関する幅広い知識が問われる

【実技試験】足跡からどの動物か答えたり,鳥の鳴き声からその種類を答えたりする
授業を録音したものを繰り返し聞いたり,動物の鳴き声が入った音声ファイルをひたすら聞いたり,
サバンナに実際の動物の足跡を見に行くフィールドワークに時間を費やしたとのことです。
約半年かけてこれらの試験を突破したら,次の半年間は実際のロッジに派遣されます。
先輩ガイドの横に座る見習いガイドから始め,
実際にガイドする経験を少しずつ積んでいきます。
このようにして1年間の研修期間を終えると
ようやく南アフリカ政府公認のサファリガイドとして働く資格を得られるんだそうです。
しかし,資格をとったからといって,すぐにガイドとしての仕事がくるわけではありません
苦労その2 書類をそろえる
どこの国でもそうなんだと思いますが,外国人として南アフリカで働くためには

様々な書類が必要になります。

「アジア人は私以外に1人もいない環境で,

 周りの外国人に助けてもらいながら何度も行政の窓口に足を運びました。

 『ここまで頑張ったんだから意地でもガイドになるぞ』という強い思いで

 やっとすべての書類を揃え終えた時は,涙が出るほどうれしかったです。」

引用元:https://woman-type.jp/wt/feature/31602/

外国で働くって大変なことなんですね。。
苦労その3 就職活動
しかし,南アフリカでは男性優位の風潮も根強く残っており,
女性だからという理由で面接の機会すらもらえない
就職活動ではかなりの苦労があったようです。
現地の事情に精通している日本人をインターネットで見つけ,
アドバイスを求める等して,あらゆる手を尽くしたそうです。
苦労その4 無収入生活
太田ゆかさんにとってサバンナ初めての仕事は,
ボランティア会社でのサファリガイドでした。

旅行客を相手にする高級ツアー会社とは違い,

なんと ほとんどお給料が支払われない とのこと。
会社から住居や食事,ユニホームは支給してされるものの,

余分な服や鞄を買う余裕はなく,貯金もできず。

ですが,太田ゆかさんにとって大事なのは
「サバンナで働ける」こと。ただそれだけでした。

その思いによって,いろいろな苦労を乗り越えることができたんですね。

太田ゆかさんの現在のお仕事内容・収入について

★サファリガイド

太田ゆかさんが現地空港までお出迎え・お見送りしてくれるツアーがあります。

・ボツワナラグジュアリーツアー

・サファリガイド訓練学校を短期体験!サバンナスタディツアー

・サバンナを歩いて探検!トレイルサファリツアー 等々

★野生動物の保護活動とクラウドファンディング

太田ゆかさんはアフリカの動物を守るための活動として

クラウドファンディングにも挑戦しています。

・野生のサイを密猟から守る保護活動

・行き場を失ったゾウの保護活動

・ナミビアの砂漠に暮らす幻のライオンを守るための保護活動

達成率は200%を超えるものもあり

太田ゆかさんの努力が実を結んでいることがうかがえます。

★コロナがきっかけ「バーチャルサファリ」

コロナ禍ではやはり旅行客が減ってしまったため,

サバンナの野生動物の様子をネットでライブ配信し,

南アフリカの大自然を,画面を通して体験してもらおうという試みがありました。

どんな状況でも,野生動物・環境保護の状況を発信し続けていて,

太田ゆかさんの信念が感じられますね。

★収入について

南アフリカの平均月収は約10万~15万円程度,

年収にすると120〜180万円といわれています。

太田ゆかさんはそれに加えて日本でのテレビ・ラジオ出演があるので

プラス10万円程度でしょうか。

日本で仕事をしている場合と比べれば決して多い金額ではないのかもしれませんが,

それ以上にやりがいを感じてこのお仕事を選んでいるのだと思います。

まとめ

幼い頃から動物が大好きで,将来の夢は獣医になることだった太田ゆかさん。
獣医という形ではないものの,
アフリカに住み,動物を守るというとても尊いお仕事で活躍されています。
決して,動物が好きというだけではできないお仕事だと思います。
これからも活動を見守り,応援していきたいです!!

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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